みなさんこんにちは!
ささのうち整体院です!
もう今年も残すところあと2か月ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
年末になると寒いのと忙しいのでぎっくり腰が増加しますのでその前にぜひメンテナンスにお越しください。
久々の投稿になるのですが、今日は、意外とみなさんが知らない「整骨院・接骨院」と「整体院」の違いについて投稿したいと思います。
まず一つ一つを簡単に説明していくと...
「整骨院・接骨院」
保険適応の治療院を開業するためには「柔道整復師」の国家資格が必要。
骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷に対して保険証を持っていくと保険適応で施術してくれる治療院。
最近は、保険適応の施術に加え、自費メニューを導入しているとこも多い。
一般的に整骨院といえば「1割負担や3割負担で安く揉んでくれる」「電気を当てる」などというイメージを持っている方が多いです。
次に...
「整体院」
保険が使えず自費施術。
特に必要な資格はない。
特に決まったルールがない。
一般的に整体院といえば「高い」「バキバキするところ」「当たり外れが多い」などというイメージを持っている方が多いです。
一見、二つを比べると上の「整骨院」の方が国家資格所持だし、保険使えて安いし良い感じがすると思います。
しかし、ここで一つみなさんに知っておいて欲しいのは、「整骨院」での保険施術に関しては「骨折」「脱臼」「打撲」「捻挫」のみ保険適応であり、例えば肩こりなどは保険を使用して施術をしてもらえないのです。
でも「私、保険を使って肩こり診てもらってる」っていう人はすごく多いと思います。
なぜだと思いますか?
それは保険請求をする際に肩こりを「頚部(首)の捻挫」や「肩の打撲」などと言い方を変えて保険請求をしているからです。
それは「不正請求」です。
ただそれは昔から当たり前に行われてきたことで、今でもそのようなやり方で運営している整骨院はとても多いのが現状でなかなかこれから先も無くすことは不可能に近いでしょう。
一方、上記であまり良いイメージのない「整体院」は、たしかに保険施術に比べて料金は高いですが肩こりや慢性的な腰痛なども診てくれます。
そして資格が特に必要ないので「当たりはずれが多い」などという声も聞きますが、最近は「柔道整復師」「理学療法士」「鍼灸師」などの国家資格を所持した治療師が「整体院」を開業するケースが増えているので安心して施術を受けていただける整体院も増えています。
その他にも「整骨院」のイメージを聞くと「直接施術してくれる時間が短い」と聞くことが多いですがそれについても簡単に説明させていただきます。
保険適応の施術に関しては初診か初診でないかと痛めている部位の数によって料金が決まっており、初診で3部位のケガであれば整骨院に入るお金は患者さん負担合わせて約4000円ほどで、2回目以降の場合で1300円ほどです。
これで整体院のように一人当たり1時間や1時間半などの施術をしているとあまり儲けがありません。そのため一人当たりの対応時間が短いのだと私は考えます。そして電気を当てたり、温めたりするのも理由があり、別で保険請求ができるのと施術時間が短く感じないようにする工夫だと思っています。(もちろん効果のある機械もあるが、あまり効果を感じれない機械があるのも事実)
今回はみなさんによく聞く「整骨院・接骨院」「整体院」のイメージに関する事実を簡単に書かせていただきましたが次の機会は「整骨院・接骨院」ではできない「予防」について書きたいと思いますのでまたよろしくお願いいたします。
三重県、熊野市、尾鷲市、新宮市、紀宝町、御浜町、紀和町で整体院をお探しの方はぜひ
ささのうち整体院にお越しください!
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