みなさんこんにちは!
ささのうち整体院です!
本日は9月に第一子が生まれた私からみた産後の骨盤矯正よりも大事だと思うことをお話していきたいと思います。
まず産後の骨盤矯正が必要なのか?ということからお話していきたいと思います。
一般的に産後は骨盤が歪んでいて、そのままで生活しているとバランスが崩れたり、痛みが出やすいので骨盤矯正をする必要があると考えられていて、最近は助産師さんなどにも骨盤矯正を勧められるみたいです。
ただ高い回数券などを購入して頻繁に通う必要があるのかというとそこには疑問を抱きます。
当院の考えは...
出産時に骨盤が開くのでバランスは崩れると思いますが、2か月ほどで元の状態に戻ると考えています。ただ産後6ヵ月くらいまでは骨盤の靭帯などもを緩めるホルモンが出ているので、その状態で日常生活をしていると骨盤周囲に負担がかかりやすくなります。それを整えるという意味で産後の骨盤矯正を実施しています。
実際に通院の目安としては産後2か月~6ヵ月の間、月1回、計4回を勧めています。
骨盤矯正を初めに詰めて通ったからと言って6ヵ月くらいまでは靭帯が緩んでいるので歪みやすいですから月1くらいで十分です。
少し話が逸れましたが本題の「骨盤矯正よりも大事なこと」です。
それは「背骨の動きを良くすること」です。
おそらく多くの方が「???」となっていると思いますがこれは骨盤矯正よりも大事なことです。
なぜ背骨の動きを良くすることが骨盤矯正よりも大事なのか?
それは背骨の間から神経が出ており、その中には「自律神経」も含まれるからです。
産後のお母さん(妻)をそばで見ていて本当にやることが多く大変だなと日々思っているのですが、その中で気になるのは授乳中や抱っこをしているときなどにかなり背中が丸くなって姿勢が崩れてしまっています。仕方ないことではあるのですが、毎日何度も何度もその姿勢を繰り返すことにより、背中の筋肉の緊張や肩、首の筋肉の緊張で背骨の動きも悪くなっていきます。
実際に妻も出産以前よりも肩こり、腰痛を訴えています。
ただこれだけではなく、先ほど話したように背骨の間からは自律神経も出ているので動きが悪くなると自律神経のバランスも崩れやすくなります。
ただでさえ睡眠不足などに陥りやすいお母さんですから、自律神経のバランスが崩れるとさらに身体に負担がかかりやすくなります。このようなことも「産後のうつ」の一つの要因になっているかもしれません。
なので産後の骨盤矯正よりも背骨の動きを良くして姿勢が崩れないようにしておくということが大切になってきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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