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第5弾 「骨盤はなぜ歪む?」



みなさんこんにちは!

ささのうち整体院です!


最近特にTwitter界隈で「骨盤は歪む!」「骨盤は歪まない!」という「骨盤歪む歪まない論争」が医者、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、整体師などの中で激しく繰り広げられているのですが、当院も施術の1つで「骨盤矯正」を行っているので、もし患者さんの元に「骨盤は歪む!」「骨盤は歪まない!」という他からの情報が入ってきたときに迷わないように、当院の「骨盤の歪み」に対する考えを話しておこうと思います。


まずは簡単に骨盤の説明をします!



骨盤は仙骨、尾骨、左右の寛骨(腸骨、恥骨、坐骨)で構成され、出産をする際はこの下の恥骨結合が開いて出産します。

なので骨盤が開いているという状態はこの恥骨結合が離れた状態を言います。


簡単に骨盤の説明をしたところで、じゃあお医者さんや柔道整復師などが何をもめているかと言いますと...


この骨盤が歪むのか?産後は開いたままなのか?組み合わさっている骨がズレるのか?などです!


これに関しての当院の意見は「産後は1~2か月ほどで骨盤は勝手に閉じます」「組み合わさっている骨は強靭な靭帯などでも補強されているので日常生活の癖などではズレない」です!

産後骨盤が開いているような感じがするのは、妊娠中に骨盤が前傾しやすく、それに伴いガニ股での歩行になる傾向がある為、そのような姿勢や歩行の習慣が産後も継続されるためだと考えています。


※事故などでの骨折や大きな外力によるケガ、恥骨結合離開と言って、産後恥骨結合が開いたままの状態になる方もいらっしゃいますが、その場合恥骨周辺に激痛を伴うため普通の骨盤の歪みと言われているものとは別とします。そして仙腸関節は数ミリ動くと言われていますが、骨盤の形を大きく変えるほど歪まないのでこれも含まないこととします。


じゃあ整体や整体院、接骨院などでよく言われる「骨盤が歪んでいる」とはどういう状態なのか?


それは...






このような形で、骨盤自体の形は変わらないが左右の筋肉の緊張差、前後の筋肉の緊張差、重心の方よりなどで右の骨盤が高いや、骨盤が前傾しているなどという状態を「骨盤が歪んでいる」と言っているところがほとんどだと思います。


そして実際にこのような状態が原因で痛みを発症していらっしゃる方もいますので、当院ではこのような骨盤の高さの違いや捻じれなどを起こしている方に「骨盤矯正」を行っております!


もし病院などでレントゲンを撮った際に、お医者さんに「整体院で骨盤が歪んでいる」と言われたのですがというとお医者さんは間違いなく「歪んでいませんよ」と言うと思います。

お医者さんが言う骨盤が歪んでいるは骨盤を構成する骨自体がズレていることを指すので「骨盤も歪んでいないし、足の長さも一緒ですよ」と言われます。


なのでこの記事をご覧いただいている方は、整体師などが言う「骨盤が歪んでいる」とはどういう状態なのかを知ったうえで施術に来ていただけると施術後の説明が入ってきやすいと思います。


ご覧いただきありがとうございました。


三重県の尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町、和歌山県の新宮市で整骨院・接骨院・整体院をお探しの方はぜひ「ささのうち整体院」にお越しください!

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