みなさんこんにちは!
ささのうち整体院です!
ここ2日くらいものすごく寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
体調を崩していませんか?
花粉症も出てくる時期ですししっかりと体調整えていきましょうね!
さてさて今日は少し画像のテイストを変えてお送りしたいと思います。
今日は首の後ろの出っ張りについて書いていくわけですけども、当院に来られる方の中にも〇のあたりが盛り上がっている人が結構います。そういう方は首の筋肉の緊張や肩、背中の筋肉の緊張が強い傾向にあり、ひどいと頭痛が出ている方もいます。
ただ「〇〇さんのここ結構盛り上がっているのですが...」という話をすると「えっ!?自覚なかった」という方がほとんどです。それからなぜ出ているのかと出ていることと首こり、肩こりがどうつながっているのかを説明させてもらっています。
なぜ〇の部分は出っ張るのか?
まずどこが出っ張っているのかというと...
首の骨(頸椎)の7番目が出っ張っています。
7番目の頸椎は別名「隆椎」と呼ばれ元々隆起しているのですが、ある姿勢が続くとこの隆椎がより後ろに出っ張りやすくなります。
その姿勢が...
頭が前に出てしまっている姿勢です。
特にデスクワークをしている方や運転手の方、スマホを長時間触っている方などは無意識のうちにこの頭が前に出てしまっている姿勢になっていることが多いです
この頭が前に出る姿勢が続くと、頸椎は本来軽く前に弯曲している(前弯)状態なのですが、その弯曲が徐々になくなってきてしまいます。いわゆるストレートネックというやつなのですが、さらにその状態で頭が前に出ている姿勢を続けていると第7頸椎や第一胸椎あたりが支点になり、頭を支えるので盛り上がってきてしまいます。
そして頭の重さはスイカ1個分(4~5キロ)あり、頸椎や胸椎、腰椎などの生理的弯曲はその頭の重さと重力をうまく分散させるためにあるもので、その弯曲がなくなってしまうと必要以上に筋肉などに負担がかかりやすくなり、首や肩の筋肉も緊張が強くなってしまうというメカニズムです。
頭が前に出ている姿勢が続くと、頸椎の弯曲が少なくなり、第7頸椎が出っ張り、肩や首がこりやすくなるのはわかっていただけたでしょうか?
そしてさらにその状態が続くと...
頸椎がまっすぐなってしまったのを補うために胸椎が丸まり、さらにそれを補うために腰椎が反り、体のバランスが悪くなる悪循環に陥ります。
そうなるとなんとなくわかるように背中のハリや腰の痛みにもつながってくるわけです。
実際に腰が痛いと来院されて、ストレートネックに対する首の施術をしたら腰の痛みがなくなる方も多いです。
もちろん当院に来ていただくのが一番いいですが、なかなか来れない方もいると思うので簡単にできるセルフケアをお伝えしたいと思います。
このようにバスタオルを筒状に丸めて首の下に置き、仰向けに寝ます。
首を反らすイメージで約5分寝転がるだけで良いです。
できれば脇を少し開き、手の甲を床につけて手のひらを上に向けた状態で深く呼吸する方が首だけではなく、巻き肩や胸のストレッチにもなります。
イメージしにくければ第1弾の自律神経についての投稿で仰向きにねるストレッチを載せてあるのでそちらをご覧ください。
1日1回寝る前にその日1日の姿勢をリセットする意味合いで行っていただくと、首肩のコリ子少しマシになると思います。
仰向きで寝ると腰が痛いという方は、腰にタオルなどを挟むと楽です。
本日もご覧いただきありがとうございました!
三重県の尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町、和歌山県の新宮市で整骨院・接骨院・整体院をお探しの方はぜひ「ささのうち整体院」にお越しください!
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