みなさんこんにちは!
ささのうち整体院です!
先週くらいから花粉がひどく、目のかゆみ、鼻づまり、くしゃみに苛まれています。
そんな中今朝、くしゃみをした際にぎっくり腰になりそうな感じがしたので今日はぎっくり腰の投稿をしたいと思います。
まず私は約2年前に1度ぎっくり腰を経験しています。
整体師にもかかわらずぎっくり腰になってしまったことに本当にショックで情けなくなりました。
しかし今は、ぎっくり腰になった方の気持ちが一番わかるとプラスにとらえています。
実際にあれからはセルフケアや体の使い方などを気を付け再発は防げています。
そんな私のぎっくり腰体験談ともしなってしまったら、そしてならないためにどうするかをご覧ください。
あれは忘れもしない平成30年12月30日。
朝から連続で3人の方の予約が入っており、その3人目の方を施術していた時、前かがみの姿勢から起き上がったところでした。
自分の体から「バキッ」と音がしたことを覚えています。
それから激しい痛みがきて、一瞬動けなくなったのですが、施術終盤だったため何とか患者さんに気づかれずに患者さんを見送り、ベッドに倒れこみました。
ベッドに倒れこんだところで、動かなくても筋肉を絞られているような痛みが数分おきにあり、どの態勢をしても痛かったです。
午後からも予約があったのですが、とても施術できる状態ではなかったので別日に変更していただきました。
なんとか痛みをこらえ、家にたどり着き、アイスノンで冷やし、シップを貼って安静にしていましたが、その日は痛みでまともに寝ることができませんでした。
奇跡的に冷やすと安静を繰り返していたら、次の日にはコルセットをはめた状態で動くことはできましたがしばらくの間は痛みもあり、コルセット生活が続きました。
まだ私の状態でも軽い方だったと思います。
私の場合、整体師なので初期処置の方法はわかっていたので良かったですが、みなさんはぎっくり腰になったらどうしたらいいかなかなかわかりませんよね?
正直、ぎっくり腰は急性腰痛のことで人によって度合いも違いますし、原因も違うため一概にこれをしておけば確実に治るというものはありません。
実際、整体に行って良くなる方もいれば同じ施術をしても変化があまりない方もいます。
しかし、その方たちが少しでも早く良くなるためにするべきことは2つあります!
それは...
・安静にする
・患部を冷やす
とりあえずこの2つでいいです!
安静にし、患部を冷やすことで少しでも早く状態が良くなることにつなげることができます。
そして逆にやってはいけないことが1つあります!
それは患部を温めることです。
ぎっくり腰の場合、患部に炎症が起きているため、温めると一瞬は楽になった気がすることもありますが痛みが増大する可能性があるのでそれだけはやめてください。
個人差はありますが、はやくて2~3日、長い方で4~5日は炎症が続くことがあるのでその間はなるべく温めず、お風呂もシャワーなどで軽く済ませることをお勧めします。
急性の痛み=冷やす
ぎっくり腰や捻挫など
慢性の痛み=温める
慢性腰痛、肩こりなど
これを覚えておいてください!
※近年アイシングの必要性が議論されていますが今のところこれをしていれば間違いないと思います。
ここまではぎっくり腰になった場合の話をしてきましたが、まずはぎっくり腰にならないように気を付けるのが大切です!
ではぎっくり腰にならないために何を気を付ければいいのか?
それは...
まず「朝に気を付ける!」
ぎっくり腰は朝に起きる割合が結構高く、それは朝は1日の中で1番血流が悪く、筋肉も固まっているためちょっとした動作でぎっくり腰になってしまいます。
始めに話したように私も今朝、くしゃみをした際にあやうくぎっくり腰になるとこでした。
朝は起きる前に布団の中で少し体を動かしてから起きることでぎっくり腰の予防に繋がります。
あともう1つ!
もう1つは「重たい物や人を抱えるときは全身を使う!」
当たり前ですが、急いでいたりすると力だけで重たいものや人を抱えてしまいがちでそれが腰を痛めることに繋がります。
特に下に置いているものを持つときなどは、股関節、膝、足首をしっかりと使い上半身だけではなく下半身も連動することで腰の負担を減らすことができます。
普段から腰に負担のかかりやすい人は体を前に倒す際に股関節からではなく腰から曲げようとしている可能性が高いので、そこを変えるだけでも腰の痛みがマシになることがあります。
前屈が硬い人も股関節から曲げ、おしりを突き出して前屈すると可動域が広がりますので是非やってみてください!
本日もご覧いただきありがとうございました。
三重県の尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町、和歌山県の新宮市で整骨院・接骨院・整体院をお探しの方はぜひ「ささのうち整体院」にお越しください!
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