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肩コリをもっと深堀してみよう!「第2弾 なぜ僧帽筋に負担がかかるのか?」


肩コリをもっと深堀してみよう!「第2弾 なぜ僧帽筋に負担がかかるのか?」

みなさんこんにちは!ささのうち整体院です!前回の続きで本日は「僧帽筋中部と下部の重要性」「なぜ僧帽筋に負担がかかるのか?」をお伝えしていきたいと思います!前回、みなさんが「肩コリ」で硬いと思っているのは「僧帽筋の上部線維」だとお伝えしました。じゃあ肩がこったら上部線維を解せばいいじゃないか!って思うところですがそれだと一時的な緩和だけでまたすぐ戻ってしまいます。

もちろんその方がそれでよければ上部線維をほぐすだけでいいですが今後、肩こりを少しでも改善もしくは予防したいのであれば...「僧帽筋中部線維・下部線維」が大事になってきます!なぜ中部と下部が大事なのかは先に「なぜ僧帽筋に負担がかかるのか」を話してから説明したいと思います。

「なぜ僧帽筋に負担がかかるのか?」頭が前に出る、重力、猫背、巻き肩、腕の重み

「頭が前に出る」長時間その姿勢が続くと僧帽筋がずっと引っ張られているためコリやすい「猫背」頭が前に出ると同じ理由ともに引き伸ばされながら収縮しているので肩甲骨は挙上した状態で固まっていることが多い「巻き肩」腕を前に出して作業などを長時間していると肩が内に巻き、肩甲骨が外側に引っ張られることで僧帽筋に負担がかかる「重力・腕の重さ」基本的に寝ているとき以外は重力が地面方向にかかっているので無意識に力が入っている腕の重さを支えるため無意識に力が入っている

簡単に挙げるだけでも日常生活の中でこれだけ僧帽筋に負担がかかっています。特に頭の位置や巻き肩などで負担がかかりやすいのが「上部」になります。そして話を戻しますがこの上部の負担を軽減するためには「中部」と「下部」の働きが大事になってくるわけです。[僧帽筋中部・下部の働き]中部肩甲骨の内転下部肩甲骨の下制、上方回旋

それはなぜか?それは肩コリをお持ちの方によく見られる状態を知れば理解できると思います。[肩こりをお持ちの方によく見られる状態]・肩甲骨が外転している(外側にある)・肩甲骨が挙上した位置で固まっているこの2つの状態を見たときにピンときませんか?そうです!この2つは中部・下部の働きの逆の動きをしているのです!逆の動きをしたままで固まっていると筋肉が伸ばされた状態のままでいるので硬くなりやすく弱体化しやすいです。

ただし、逆を言えばこの僧帽筋中部、下部をしっかり使えれば・肩甲骨を内転(内に寄せる)・肩甲骨を下制することができるので僧帽筋にかかる負担を減らすことができるのです!そしてこの2つの動きが出来れば巻き肩の改善や猫背の改善にも繋がってきます!本日はこの辺にしてまた次回、僧帽筋中部・下部を意識する方法と簡単なエクササイズなども載せていきたいと思います。ご覧いただきありがとうございました。

Next・僧帽筋中部・下部を意識する方法・僧帽筋中部・下部の簡単エクササイズComing soon...

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