みなさんこんにちは!
ささのうち整体院です!
本日はよく聞かれる話題でもある「整骨院での電気治療」についてお話していきたいと思います。
まず電気治療とはどのようなものがあるのか?
こちらをご覧ください。
細かい説明は省きますが、主に整骨院などで使用されているのが低周波、高周波、干渉波、超音波です。
マイクロ波などは昔はありましたが最近の整骨院では見なくなってきました。
上に挙げた4つの電気治療の中でも皆さんが特にイメージされている電気はおそらく低周波や干渉波だと思います。
電流が流れてビクンビクン勝手に筋肉が収縮する感じの電気治療です。
ではこのような電気治療は効果があるのか?
私の経験上、効果は...
あると思います!
ただ使い方次第だと思います。
一般的にみなさんがイメージされているような整骨院の電気治療はまず電気治療を受けてから先生による施術。電気を付けてくれるのは受付さんやアルバイトの学生。
こんなイメージをお持ちではありませんか?
正直、このような形の電気治療に関しては効果はあまり期待できないと思っています。
それはなぜか?
まず保険を使って施術を行う中で受付さんや無資格の学生が電気を付けること自体が正式に言えば違法です。
そして人によって症状や状態が様々であるにも関わらず、そういった整骨院はみんな同じ場所に電気を当てたりします。
これでは効果が出るとは思えません。
だから整体などに来られる方から「整骨院は電気ばっかりで触ってくれない」や「あの電気効果あるのかな?」という風な声がよく聞かれるのです。
ではなぜ使い方によっては効果があまり期待できないにも関わらずほとんどの整骨院ではまず電気を当てるのか?
それは電気治療は別で保険料を加算できるからです。
整骨院では電気治療、冷罨法(冷やすなど)、温罨法(温めるなど)は別で保険料を加算できるので効果が期待できなくても当てます。
もう一つの目的としては少しでも患者さんの満足度を上げるという目的もあると思います。
ただ10分程度身体を触ってもらうだけよりも直接触る施術+電気を10分当てるの方が「してもらった感」が違いますよね?
この2つが効果があまり期待できないのにほぼ必ず電気治療を行う理由です。
実際、私がまだ学生だった頃にアルバイトしていた整骨院でも同じ様な感じで受付さんやアルバイトの私などが電気を付けていました。
資格取得後に就職した整骨院では遠赤外線を発している鉱石の砕いたものを温めて、電気治療と温罨法で保険請求していました。(ちなみに患者さんに当てる時は「電気○○当てますね」と"電気"という言葉を強調して電気治療をしていると認識させる方法でした。)
ただもちろん上記のような整骨院ばかりでは無くて、しっかりと効果のある電気治療を行っている整骨院などもありますが未だに上記のような整骨院が多いのも事実です。
整骨院選びも慎重に行きましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
三重県の尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町、和歌山県の新宮市で整骨院・接骨院・整体院をお探しの方はぜひ「ささのうち整体院」にお越しください!
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