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第12弾 「ぎっくり背中ってあるの?」



みなさんこんにちは!

ささのうち整体院です!


新年度の始まりや、季節の変わり目などで体を酷使されている方が多いようで、ここ最近「腰を痛めた」や「背中を痛めた」などとご連絡を頂くことが多いです。

その中で「背中を痛めたんですけどぎっくり背中ってありますか?」と質問されることがあったので本日はその「ぎっくり背中」について書いていきたいと思います。


まずはぎっくり背中に行く前にみなさんがよく聞く「ぎっくり腰」について軽く説明しておきたいと思います。


ぎっくり腰とは通称で主に「急性腰痛」という名で呼ばれることが多いです。

この急性腰痛は人によって痛む場所や痛みの度合いは様々ですが、多い原因が普段の疲労の蓄積や姿勢の癖などによってこり固まった腰の筋肉が何かの動作をした際に輪ゴムがちぎれるような感じで筋肉に傷が入り、炎症を起こしひどい方だと何もしなくても痛いなどという状態になってしまいます。

そしてそのぎっくり腰を引き起こす動作というのがくしゃみや、咳などというほんのちょっとした動作で起きてしまうというとこも注意しなければなりません。


ぎっくり腰の話はこれくらいにしておいて、「ぎっくり背中」の話に戻りたいと思います。


先ほど説明したようにぎっくり腰は筋肉を痛めることにより、炎症が起き動けなくなるわけなのですが、そう考えるとぎっくり背中があっても不思議ではないですよね?

こちらの画像をご覧ください!







この画像を見てもわかるように腰の筋肉と背中の筋肉はほとんどの筋肉が繋がっていて名称も働きも同じです。

そうなった場合、体の使い方によって痛みが腰に出るか背中に出るかだけの違いなので「ぎっくり背中」はあります!

そしてもう一ついうと、腰~背中~首にまで付く筋肉もある為、可能性としては「ぎっくり首」などというのもあり得ます。

ただそれは「寝違え」や「筋を違えた」など呼ばれていたりするので「ぎっくり首」と呼ばれることはこの先もないでしょうが...。


腰や背中の痛みには肋骨を含む胸郭の動きが大きく関わってきますのでその話はまた別の機会にさせていただきます。


本日もご覧いただきありがとうございました。

ゴールデンウィークの4/30~5/5はコロナウィルス蔓延防止の為お休みをいただきます。


三重県の尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町、和歌山県の新宮市で整骨院・接骨院・整体院をお探しの方はぜひ「ささのうち整体院」にお越しください!

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